- kazuyasu ishida
中学生と高校生に多様性とグローバルの講演会
最終更新: 2019年1月17日

教育関係者、人材育成担当者の皆様、おはようございます。
昨日から学校も2019年の幕開けですね。
昨日は全国で始業式がありました。
僕は中大附属中学校高等学校の始業式に登壇させていただきました。
中1〜高3、1500名の全校生徒&教職員&保護者たちに向けて、
google earthを使った新春特別講演です。
中央大学附属中学校高等学校の公式HPにもその様子が載ってます。 先生方にもかなり大好評のようでした。ありがとうございます!
当日は舞台でgoogle earthを動かしながら、
・いま世界はどんなことが起きているのか?
・誰も知らないアゼルバイジャンや中東・アフリカの動きは?
・そこで僕らはどんなことがやれるのか?
・僕らはどんな情報を信じたらいいのか?
・君たちのやりたいことはなに?
・個人が外国政府にアプローチできる越境3.0とは?
そんなお話を暑苦しく語りましたよ(笑)

2019年以降迫りくる、新たな時代、新たな世界に向けて、
子どもたちの好奇心や多様性、夢やビジョンに着火できました。
先生方にもとても高い評価をいただきました。
約1時間、みんなとても真剣にお話を聞いてくれました。
Q&Aコーナーでは大人もとうていできないような、
とてもレベルの高い質問もあってびっくりでした!
中大附属は文科省からSSHの認定を受けている、
次世代人材育成事業(スーパーサイエンスハイスクール)です。
生徒の質問力もさすがです。素晴らしい学校です。
会場にはアゼルバイジャン国営テレビの取材もはいり、
この多様性教育を推し進めている先進的な学校が、
来週アゼルバイジャンでもニュースとして報道されます。

さて、2019年がはじまりました。色々激変すると思います。
グローバル化、少子高齢化、AIの三つ巴が押し迫る時代、
この流れはもはや誰にも止めることが出来ません。
そんな中、僕らの子ども世代は、
「多様性」「創造力」「行動力」を育む教育が必要です。
これら3つに伴う強力な副産物があります。
それは「先見性」です。

先見性とは、物事が起きる前にそのことを見抜く力、
つまり先を見通す力のことです。特に中国人はこれに長けています。
時代を創った偉大な経営者、松下幸之助は言いました。
「先見性を持てない人は指導者としての資格がない」
松下幸之助の言うその先見性は「まずはひらめきが必要」と答えた。
彼の言う「ひらめき」とは、単なる思いつきのひらめきではなく、
「数多くの経験をもとに生まれてくるもの」だという。
そうです。いま僕ら日本人には、
多種多様な経験値が必要なんです。
動いてみて初めて経験が生まれ、
それがひらめき、先見性へとつながるのです。
「多様性」「創造力」「行動力」は先見性を育みます。
「多様性」「創造力」「行動力」そして「グローバル社会」
そんなテーマで講演をお考えの方はぜひお声がけください。
大事なお知らせ
個人が外国政府や企業にアプローチをする、越境3.0コミュニティ
様々なプロジェクト企画と情報共有を行っています。メンバー募集中。
今年5月21日〜27日、越境3.0主催アイスランド視察ツアーを行います。
僕と一緒に行かれる方は、ぜひ予定空けておいてくださいね。
越境会のホームページからも詳細発表いたします。