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越境3.0=フラット化する世界

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世界一著者の多い国は、世界で最も幸せな国

最終更新: 2019年2月13日



教育関係者、人材育成担当者の皆様、おはようございます。


国連が毎年発表している「世界幸福度ランキング」というのがあります。

少し古いデータですがこちらがグラフつきで見やすいですね。


国連が調査発表するこのランキングは、


「所得」

「健康と寿命」

「社会支援」

「自由」

「信頼」

「寛容さ」


の要素を基準にランク付けされたもので、昨年日本は54位で、

残念ながら日本は先進国中最下位の座をキープしています。


みなさんは上記6項目、満たされていると思いますか?




「自由と責任」「束縛と依存」


ランキング上位は軒並み北欧の国々です。

中でも長年その上位の座にいる、北大西洋の人口30万人の小国アイスランド。

上記の6項目、確かに全て豊かな人たちだなっていつも思います。


小国アイスランドが、幸福度指数か高いその理由のひとつには、

「仕事に拘束されず、家庭や自分の生活に打ち込める」というのがあります。


拘束されないということはその反面で、 ひとつひとつに責任を持つということです。

もともと東からやってきたバイキングの移民たちによって、

草木も生えてない溶岩台地のところから開拓されたアイスランドは、


DIYの国(Do it yourself) 「自分でできることは自分でやりましょう」

アイスランド人にはそんなアイデンティティがあります。


だから僕のアイスランド人の知り合いは

羨ましいほどみんな好きなことバンバンやっていて毎日楽しそうです。

言い換えると、みんなが自由で心は子どもなんですね(笑)


そう、僕ら日本人も童心に返ってみよう! 色んなことチャレンジしてみよう!



彼らアイスランド人は、会社や国家には依存しないし、

勤めながらも自分で他に好きな事業や趣味に打ち込み、

自分たちの責任のもとで、日々子どものように冒険をしてる。


だから金融危機も不死鳥のごとくあっという間に復活した。

(アイスランド金融危機復活のストーリーはまた後日アップします)


そのアイスランドの雇用形態で日本と大きく違うのは、

正社員や非正規雇用という雇用形態の括りが無いこと。


これはとてもシンプルで分かりやすい。日本は複雑すぎる。


アイスランドはフルタイムか短時間か、仕事に費やす時間を選ぶのみ。

そのどちらかしかありません。


飛行機のエコノミークラスの食事で、魚が食べたいのにうも言わさず、


「ビーフ? or チキン?」

と二者択一を迫られるのと一緒ですね(笑)どちらかを選んで、


そのあとの評価はすべて結果主義。 もちろん短時間で実力を出す者もいます。

以下の写真は、証券会社とIT企業のスタッフの友人。

平日の昼間だというのに、僕と遊んでくれてなかなかの自由人です(笑)




連帯責任と自己責任


それと日本との決定的な違いは、日本は連帯責任、アイスランドは自己責任。

自分たちが責任を持って、好きなことを好きなようにやっています。


「連帯責任=みんなが脇役」 「自己責任=ひとりひとりが主役」

ってことで、自分の存在価値ややりがい、生きがい、夢やビジョンを

国民ひとりひとりみんなが感じているから幸福度もきわめて高いんです。


日本はどうでしょう?

連帯責任の向こうには束縛と依存があります。だから自由に動けません。


グローバル化、少子高齢化、AI進化の潮流での働き方改革。

日本はその改革が、掛け声ばかりで足踏み状態な感が否めませんが、

働き方改革のその根底には、ひとりひとりの意識がより重要なのです。



読書量世界一・著者の数世界一


ちなみにアイスランド人は、一人あたりの読書量が世界一です。

冬場の極夜(太陽が昇らない時間が長い)とかの影響もありますが、

とにかくたくさん本を読みます。出版不況とか全然関係ありません。


なぜなら書店がコミュニティ化しているから!

日本のように売れ筋本や雑誌、漫画、小説などあらゆるジャンルを

なんでもかんでも片っ端から書店に陳列するのではなく、


オーナーが投資好きだったら投資の本、

料理が好きだったら料理の本、漫画が好きだったら漫画、

IT好きだったらITの本ばかりを集めて販売しているのです。専門店です。


上の写真は世界の経済やビジネス書だけを集めた書店のオーナー。

僕と興味が共通なので世界の話で盛り上がっちゃいました(笑)

彼女はまだ20代です。下の写真はその店内の様子。小さなお店です。


だから書店は同じ価値観や共通項を持った お客さんが集まるコミュニティになる



コミュニティになると書店は活性化します。さらに本が売れます。

勉強会やイベントを開催し副次的収入もあります。人は雇っていません。

雑貨屋さんやカフェなどと併設しながら運営する書店も多いです。


言い換えると、日本のような大型の書籍量販店などは一切無く、

好きな人が自分の好きな本を自分一人で、小さな本屋で売っています。


また、アイスランド人のなんと10人に1人が本の著者であり、

欧州圏でも本を売るために、3〜4言語を多用しています。


人口あたり世界一著者の人数が多い国、それもアイスランドです。

みな、自分の好きなことや自分の自叙伝を本に書きたがります(笑)


アイスランド人が本を豊かにし、 本がアイスランド人を豊かにしている

そんな一面も、国連から高い評価の幸福度指数に貢献しています。

ひとりひとりが自分の好きなことを突き詰める主役なのですから。


大事なお知らせ


今年5月21日〜27日で久々のアイスランド視察ツアーを行います。

僕と一緒に行かれる方は、ぜひ予定空けておいてくださいね。

越境会のホームページから詳細発表いたします。

個人が外国政府や企業にアプローチをする、越境3.0コミュニティ

様々なプロジェクト企画と情報共有を行っています。メンバー募集中。


「フラット化する世界と越境3.0」詳しくは以下の再放送を聴いてくださいね。 黒木瞳のあさナビ | ニッポン放送 | 2019/01/11/金 | 06:43-06:50 http://radiko.jp/share/?t=20190111064300&sid=LFR

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