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エジプトを日本の都市に例えると?(エジプト7都市比較)

最終更新: 2019年3月12日


シャルムエルシェイクから、越境ブラザーズがエジプト各都市を徹底解説!


教育関係者、人材育成担当者のみなさま、こんにちは。


昨晩、エジプトから帰りました。

1月20日〜27日、8日間の越境会エジプト民間外交団視察ツアー

日本人がなかなか行けない場所に行き、会えない方々にもお会いし、

18名のメンバーと共にかなり濃厚な旅となりました(笑)


今回訪れた都市は以下7都市です。どの街も個性にあふれてます。

この7都市を無理やり日本の都市に例えてみるならば・・・



カイロ(=東京)

ギザ(=京都)

アレクサンドリア(=大阪)

シャルムエルシェイク(=沖縄)

スエズ(=長崎)

アインソフナ(=伊豆半島)

ニューカイロ(=新宿副都心)


といったところでしょうか。

誰もがよく知る、有名な古代エジプトの歴史だけではない、


「歴史と未来が交差する」 いまエジプト注目の7都市です。

特にアレクサンドリア以降は、ほとんど日本人が訪れません。

しかしこれらの都市が非常に注目なのです。


アラブの春以降、シーシ大統領の強力なリーダーシップのもとで、

いま数多くの新しい国家プロジェクトが始まっています。


みなさんご存知ですか? それらは4000項目以上にのぼります

産業開発庁(IDA)大臣と大臣補佐官による興味深いお話は、

日本人の知らない、今のエジプトと未来のエジプトでした。


すべて移動する中で、大臣のお話は点と点が線でつながりました。

各都市間の移動もストーリーがありとても学びになりました。


僕らはカイロ〜シャルムエルシェイク間のみ国内線空路を利用、

あとはすべて、のんびりと陸路での移動となりました。


これら7都市の雑感、軽く比較してみたいと思います。



カイロ(=東京)


カイロ都市圏は人口2000万人。エジプトの首都です。

歴史的に大きな自然災害や戦争が無く、人口増加の一途をたどっています。

人口増加の著しい首都カイロは、アフリカ大陸でも有数のメガシティ!


インフラはもうパンク寸前!

首都高速も一般道も、いつでも大渋滞。朝晩の通勤時間は特にひどい。

行政機関や企業本社、大きな病院学校、全てがカイロに集中してるので

通勤通学時間になると、みんなこの街の中心部を通らねばいけません。

慢性的な大渋滞と住宅不足はこの街の社会問題です。


さらに若年人口が多いため、学校は1日1校作らないと間に合わない。

逆に言うと、それだけ若い人のエネルギーに満ち溢れた街です。

エジプト革命も若者たちによってこの街からはじまりました。


現在足りないインフラを補い、大渋滞と住宅不足を解消するために、

砂漠に巨大都市を作り、首都機能を東に40km移転しています。


それが新首都ニューカイロ

2017年、東京とカイロは姉妹都市になりました。

今後日本とエジプトは首都交流をきっかけに色んな繋がりが増えます。




ギザ(=京都)


ギザは言わずとしれた三大ピラミッドとスフィンクスの街。

世界中から大勢の観光客が押し寄せます。日本でいうと古都京都。


「ピラミッドは何度足を運んでも新しい発見がある」と言います。


なぜなら、未だに解明できてない部分が多く、世界中の考古学者が

毎年新しい研究を次から次へと発表するからです。


ギザの大ピラミッド、中心部の座標は 「北緯 29.9792458度」  
光の速度は 「秒速 299,792.458km」

ちなみにこの光の速度は1983年に定義されたもので、

2つの数字の並びはぴたりと一致するそうです。

  

この中心部の座標の北緯と南緯(29.9792458, 31.134658)を

Google mapで打ち込んでみると、・・・なんと。


古代エジプト人が光の速度を知っていたはずはありません。

ピラミッドは、人類以外の高度な知識を持った知的生命体が

建造に関与していたのではないかとも指摘されているそうです。


またある人によると、今の時代よりも遥かに研究が進んでいて、

古代エジプト人は数多くの知識を持っていたとか。色んな噂があります。

ギザには不思議すぎる研究結果が山ほどあり恐ろしくなります(笑)




アレクサンドリア(=大阪)


アレクサンドリアはエジプト第二の都市であり国内最大の貿易港。

エジプト国内に入る輸入品の約8割はこの港で下ろされるそうです。


待ちゆく人々はとてもフレンドリー。笑いながら声をかけてきます。

物売りの売り子も、ギザよりも心地よい感じがしました(笑)


もともとここは貿易商などを営む外国人も多く行き交う街ですし、

古代ローマや古代ギリシアに何度も占領された歴史を持つため、

文化や生活習慣にもとても多様性があるのでしょうね。


アレクサンドリア博物館は、ローマ+ギリシア+エジプトの歴史。

一粒で三回美味しい(笑)世界でも珍しいそんな博物館です。


地中海沿岸のこの都市は、魚料理も美味しく海岸がとても綺麗。

歴史が何層にも重なった、とても多様性ある街。


首都カイロからは高速道路で約2時間で行けるはずですが、

カイロ市内とアレクサンドリア市内の渋滞がひどいため、

高速に乗るまでと降りてからは、なかなか車が進みません(笑)





シャルムエルシェイク(=沖縄)


日本に例えると、ここはもう完全に沖縄ですね。

泊まったホテルは、沖縄サミットのブセナテラスを思い出します。

雰囲気も役割も歴史も、シャルムエルシェイクは沖縄そっくり。


シナイ半島先端部のここは、地政学的にも戦略的要衝であり、

外国人観光客や長期滞在者もたくさんいて外国語が飛び交い、

国際会議や首脳会談も多数開催され、観光大開発の真っ只中。


欧米やロシア、中東各国からはダイバーや長期滞在者が集まる

透明度の高い海が自慢の紅海沿岸の国際的リゾート都市です。


夜市を歩くととてもエジプトとは思えない!

世界的なリゾートホテルやコンドミニアム、商業施設などが

いまあちこちで建設ラッシュです。なかなかすごいですよ!


エジプトでいま一番お洒落な街なのかもしれない(笑)





スエズ(=長崎)


エジプト最古の貿易港スエズ。

世界の大動脈スエズ運河の入り口に当たる要衝です。


日本に例えると、長崎が適当でしょうか?

古くからの貿易港なので、世界の色んな文化が入ってきたそうです。


2度にわたる中東戦争で、イスラエル軍によって全壊された街ですが、

今は戦争の跡形も無く、とても平和でのんびりした雰囲気です。

海沿いに続く海浜公園で、家族連れが遊んでいたのが印象的です。


ここは観光地というより、製造業や石油精製が盛んな街なので、

外国人はそれに関連するビジネスマンしか来ないようです。


しかしスエズはアツイ!

いまスエズを含む3都市が、外国企業の誘致に力を入れているので

今後、この街の風景も少し変わってくるのではないでしょうか。

経済特区開発や外国企業の誘致のプライオリティが高いのです。


特にいま中国企業による、スエズへの進出は勢いがあります。

中国にとって一帯一路の重要な足がかりとなる場所ですから。




アインソフナ(=伊豆半島)


カイロ市内から東へ約70km、高速道路を車で1時間30分。

エジプト人、特にカイロ市民に人気の近首都圏近場のリゾート地。

外国人が少なくローカルな雰囲気ただよう田舎町です。


紅海(スエズ湾)に面しているので、海の透明度がとても高く、

美しい砂浜が延々と続き、ローカル資本のホテルが立ち並びます。

日帰り圏内でもあるので、カイロの人はよく行く場所だとか。


家族連れいっぱいでした

日本に例えると伊豆半島あたりでしょうか。

僕も沼津や伊東くらいは、東京から日帰りで行きます(笑)



ニューカイロ(=新宿副都心)


ここは前にお伝えしたとおり、首都カイロを移転する目的で

新しく建設中の新首都です。いま少しづつ移転を始めています。

そのスケールは天地の差ですが、あえて例えるなら新宿副都心。


カイロから東へ45km、スエズとカイロのちょうど中間地点、

20年前のドバイのような光景がそこには広がっています。


将来的に500万人が居住する大都市となる予定です。

開発エリアは山手線8個分という桁違いの広さですから、


とにかく何でもデカイ(笑)

世界最大のモスク、世界最大の教会が間もなく完成します。

そのスケールの凄さと美しさ、間違いなく一大観光スポットとなります。


どちらも完成前でまだ入れないのですが、特別に入れてもらいました。

モスクと教会の写真と記事は、また後日アップします。



大事なお知らせ

個人が外国政府や企業にアプローチをする越境3.0コミュニティ 様々なプロジェクト企画と情報共有を行っています。メンバー募集中!


今年5月21日〜27日、越境3.0主催アイスランド視察ツアーを行います。 僕と一緒に行かれる方は、ぜひ予定空けておいてくださいね。 越境会のホームページからも詳細発表いたします。


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