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なぜアイスランドへ行くと人生観がガラッと変わってしまうのか?

最終更新: 2019年3月12日



教育関係者、人材育成担当者のみなさま、こんにちは。


経済平和研究所(IEP:Institute for Economics and Peace)が

世界の162か国を対象とした平和な国ランキングを発表してます。


犯罪率、武器の輸出入、受刑者の数など23に項目を調査し、

5段階で評価のランキングです。第1位はアイスランドです。


TOP10は以下のとおりです。

1位 アイスランド

2位 ニュージーランド

3位 オーストリア

4位 ポルトガル

5位 デンマーク

6位 カナダ

7位 チェコ

8位 シンガポール

9位 日本

10位 アイルランド


実際に行ってみるとアイスランドの指数が高いのが頷けます。


50カ国行った国でどこが一番スキですか?

と僕はよく聞かれますが、迷いなくアイスランドと答えます。

それは、景色も歴史も人々も食べ物もアイデンティティも政策も、

一度行くと、すべて凄すぎて惚れ込んでまうからです!(笑)




アイスランドは地熱天国


首都レイキャビク郊外にあるケフラヴィーク国際空港から

20分のところに世界最大の露天風呂ブルーラグーンがあります。


ブルーラグーンとスヴァルスエインギ地熱発電所の詳細は以下。

世界最大級アイスランドの地熱発電所、24時間常駐はたったの2人!


これは世界最大級の地熱スパとして有名で、次のフライトまで

乗り継ぎ時間に利用する海外旅行客も多いようです。


ブルーラグーンは溶岩地帯のど真ん中に1976年に作られました。

近くのスヴァルスエインギ地熱発電所によって温泉が供給され、

2日ごとに新しい源泉が更新されています。



ブルー混じりの乳白色のお湯と泥が非常にお肌によく、

ここの天然素材で作られた専門の化粧品も人気です。

私も以前、妻へのおみやげに買って帰ってとても喜ばれました。


それがこれ、BlueLagoonです

また、最近よく仲間内でも、アイスランドの話が出てきます。


「北極圏にかかる北部都市アクレイリが気温30度あって暑かった!」

「なぜ北極圏が東京以上に暑いのか?」

「なぜその暑さがアイスランドの経済成長につながってるのか?」


など、近年の気候変動がアイスランドの氷河や漁業を変えており

日本人の知らないこの国の特殊な経済原理にも大変驚きです。



1986年の米ソ首脳会談


アイスランドというのは実は地政学的にとても面白くて、

正距方位図法で見るとアイスランドの首都レイキャビクは、

米国の首都ワシントンDCと、旧ソ連邦の首都モスクワ間の、

ほぼ直線距離で結んだちょうど中間地点にあります。


米ソ冷戦時代に、両国ともお互い一歩も譲り合わない中で、

レイキャビクは両国の会談場所としてとても重要な位置でした。


1986年、レーガンとゴルバチョフが米ソ首脳会談を行った場所が、

レイキャビク市内のホフディハウスと呼ばれる迎賓館(下の写真)


このちっさな建物がワシントンとモスクワのちょうど中間地点。

その5年後、ゴルバチョフの辞任に伴いソ連邦崩壊。



核という究極兵器を持つ国が、軍事力を一切行使せず崩壊しました。


世界最強の軍事力を持つ国が、自滅するなど考えられなかったわけで、

この頃から国際社会で発言力を持つのに軍事力以上に必要な要素、


「ソフト・パワー」という言葉が生まれました

アイスランドでのレイキャビク米ソ首脳会談を発端に、

冷戦時代に終止符が打たれ、世界では新しい秩序が生まれます。


米ソ首脳会談が行われたホフディハウス迎賓館。

これは迎賓館とは言っても、柵もない警備員もいないただの家です。

誰でも玄関先まで行けます。そしてすぐ後ろは北大西洋の海。


なんか海のそばのちょっと雰囲気のいい民宿みたいな・・・。

アイスランドの首相公邸も同様にこんな感じです。


5月開催の石田和靖&谷口洋和と行くアイスランドツアーでは、

初日レイキャビクシティオリエンテーリングにて、これらの場所を

みなさん自身で発見し訪れて、新たな価値観と出会っていただきます。


ホフディハウス迎賓館や首相官邸へ行ってみよう!

そこがどれだけ開放的でアットホームであることか(笑)

普通は厳重警備体制でピリピリした空気感だと思うんですがね。



どこに行ってもこの風通しの良さがアイスランド


カウプシング銀行の本社とか証券取引所Nasdaq OMXに行った時、

なんか、「友だちの家に呼ばれたような」そんなのりでした。


余計な施設や過剰なもてなしとかは無いけど みんな自分で考えて自己責任でお願いしますね

的な、そんな国なんです。アイスランドは。


また、金融危機からあっという間に奇蹟の復活を遂げ、

再生可能エネルギーは世界トップクラス、ひとりあたりGDP、

国際競争力、平均寿命、読書量、いずれも世界トップクラス。


国や会社、他人に依存せず、 すべて自分自身の責任において行動する

これがアイスランド人全体に行き渡るアイデンティティです。


長期間に渡り、船に乗って交易を行う(海賊ではありません)、

「バイキング」と呼ばれた、ゲルマン系ノルマン人海洋交易民族、

アイスランド人の祖先のアイデンティティーでもあります。




アイスランド金融危機の前と後


金融危機の直前にアイスランドに行った時、

アイスランドの証券会社の会長はこう言いました。


"明日、収入ゼロになっても家を失っても生活できるよ。

だって車で少し走れば鮭や鱒がバンバン釣れる川があるし、

友だちは農園やってるし、地熱から供給される温水もある。"


"あとは魚がよく釣れる川の近くにテント張って生活すればいい。

この街は、地熱パイプラインも縦横無尽に埋まってるから、

そこを選んでテント張ってしまえば、冬でも地面が暖かい。"


実際その友人はアイスランド金融危機の後、収入激減。

そして数ヶ月間、本当に上記に近い生活をしていました。


しかも「世界一空気の綺麗な首都レイキャビク」よりも、

さらに空気の綺麗なところに寝泊まりし、毎晩採れたての魚を食べ。

そりゃその生活も、それはそれで魅力的です(笑)



彼が日本に来て案内したときも、

お金は持ってるのに安宿泊まったり屋台に飲みに行ったり、

毎晩バックパッカーみたいな生活をしていました(笑)

それがアイスランドの証券会社の会長です。



アイスランド人の生き方を見習う


アイスランド人の平和度指数が高いのは色んな要因がありますが、

ひとりひとりの考え方・生き方に着目してみると、


「生活レベルを上げるも下げるも自由にコントロールでき、

人が暮らす上で最低限必要なものがすべて揃っている環境と、

自己責任というアイデンティティはどんな環境でも楽しめる」


今回のランキングにはそんなことを感じました。

人生観をガラッと変えてみたい人は、アイスランド行きましょう!

きっとあなたの心を突き動かす大きな何かがあります。

詳細と参加申込は以下のリンクからお願いします。



大事なお知らせ

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