ISHIDA KAZUYASU Official

越境3.0=フラット化する世界

多様性と行動力の時代が到来。今こそ世界に羽ばたこう!「グローバル・多様性・行動力・世界情勢」の講演・研修も大好評。

​ほぼ毎日更新のブログは、メディアに出てこない世界の話題を中心に、僕が実際に見聞経験した一次情報をお届けしています。

 
 
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松下幸之助の言う「先見性」とは多種多様な経験値とそこから生まれるひらめき



教育関係者、人材育成担当者のみなさま、こんにちは。


新刊「行動できない自分を、勝手に変えてしまうスゴイ方法」は

お読みいただけましたか? ぜひamazonレビューをお寄せください。

動画「石田和靖のトリセツ〜旅をテーマに100の質問〜」プレゼント



間もなく締め切り!人生観変えるアイスランド!


さて、募集中の5月21日〜5月26日、石田和靖&谷口洋和といく!

「人生観変わる、第4回 地球体感アイスランド視察ツアー」ですが、


HISのほうにお問い合わせと参加希望の方が非常に多いらしく、

定員を20名から40名に変更して、都度追加手配をかけています。

参加希望者が多いのでもう少し募集しますが間もなく締め切り!


経済・エネルギー・文化・観光・歴史・地球環境・宇宙・・・、

様々な側面から僕らの好奇心をブーストさせてくれる唯一無二の国。

それがアイスランド。その魅力はなかなか活字では伝えきれません。


なので5月、アイスランド通の石田&谷口がつきっきりで案内する


アイスランドに一緒に行きましょう!

というわけです。人生変えるのは行動のみです。


(アイスランドは人生観がらっと変わりますよ!by 谷口&石田)



「持ち帰って検討します」という便利な言葉


さて本題です。本書の中でも詳しく書かせてもらってますが、

僕はこれまで色んな国の人たちと関わってきました。


そうですね、関わった人の国籍はざっと50カ国越えると思いますが、

いまも深く関わっている人たちは10カ国程度でしょうか。


それは、色んな国の大学生から経営者、大臣や大統領府まで。


それら50カ国にもおよぶ、ほとんどの国の人たちが思う、

日本人に対する共通のネガティブイメージがあります。


それは「遅い」ということです。

この遅いにはどんな意味が込められているかわかりますか?


(次から次へと決めていくアゼルバイジャン大統領府ガファールアリエフ局長)



日本人は、「決断できない」ということをよく言われます。

その場で「YES」か「NO」がはっきり言えないのです。


やるのかやらないのか?

それをはっきりと、その場で的確に意思表示しないのは、

日本独特の悪しき古き習慣であり世界の非常識でもあります。


YESとNOの間に、日本には「持ち帰って検討します」という

非常に曖昧な、相手を困らせる意思表示が存在しています。


これはサラリーマン社会ではとっても便利な言葉です。


なぜなら責任転嫁ができるから。

自分の責任ではなく、周りも巻き込んだ連帯責任にしてしまうのです。

言い換えると日本人の遅さは「責任感の無さ」から生まれるものです。


(アイスランドはDIY「Do it yourself」の国、みんなが主役です)


アイスランドの記事でも書きましたが、


連帯責任=みんなが脇役(日本) 自己責任=みんなが主役(アイスランド)

この違いは国の豊かさにもろに反映しています。


たくさんの共通点を持ち、とっても似ているこの二カ国は、

ひとりあたり所得も幸福度指数も、家族や友人との関わりも、

日本よりもアイスランドがはるか上の方に位置しています。


「持ち帰って検討します」

元々は「断られる相手の立場をくんだ、優しい日本人の言葉」という

そんな捉え方もできますが、しかしこれは時代錯誤です。



例えば、ある飲み会に誘われた。断るのが申し訳ないから、

「検討しますね」という言葉を返す。そんなことありませんか?


日本の役所や大企業という組織は「持ち帰って検討します」という、

相手の立場をまったく無視したとても便利な言葉を平気で使います。


こういった人々を僕は「検討使」と呼んでいます

はるか昔、飛鳥~平安時代、日本から唐への使節団は、

電気も羅針盤も無い時代に、大海原を渡り揚子江をのぼり、

死と背中合わせになりながら、何度も何度も日本から留学生が

異国の地を訪れ、その時代を作ってきました。


そんなリスクをとった、平安時代の国家を作った遣唐使に対して、

責任もリスクもとらず、未来も見えない、YESもNOも言えない、

ただただ検討する人たちが「現代の検討使」というわけです。


(石田和靖「行動力と多様性の講演会@中央大学付属中学校高等学校」)


やらないのなら「NO」と言えばいいのですが、

YESかNOがまったく分からないまま時間だけが刻々と過ぎていく。


どうなったか気になるので、数日後に連絡を取ってみると、

返ってくる言葉も「検討中です」と。まさに検討使です。


現代世界の商取引において、これだけ検討する国も珍しい。

検討する時間は止まっていません。時間はどんどん進みます。


昔の日本はこれでよかった。

石橋を叩いて渡ったほうが、成功確率が上がるだろうし、

石橋を叩いている間も、周りはゆったりと時間が流れていった。


でも今は世界中誰もが認めるインターネットの社会であり、

その網の目のような情報化社会の中で世界は成長している。



「日本人は判断出来ないから外国人経営幹部が日本企業に入る」

朝のニュースでそんな特集も、最近NHKでやっていましたね。

参考記事「経営者は外国人、労働者は日本人。このままでいいのか?」


判断が出来ないから、やらないのなら別の会社と動き出すのに、

それすらもできない。まさに金縛りにあった状態が続きます。


YESかNOかの判断は、若手社員にはその権限が与えられず、

すべて上司の稟議と決済を得なければ、何も先に進まないように

日本社会はできています。その検討使社会は化石です。


場合によってはその決済印を押す箇所が、3つも4つもある。

何か新しいことを始めるのに、3つも4つもハンコ無いと進まない。

ハンコのためにまた余計な調査をし無駄な資料を作る。よくある話。


ときによって時間をかけて準備をしたはいいが、

「前例がないから無理だ」なんて言われることもあります。


相手からしてみたら、待たされるだけ待たされて、

やらないという判断を通告されるということになるわけです。




すぐ行動することが成功を導く


とにかく日本人はもっと決断を早くすることです。

「YES」か「NO」をはっきりと、意思表示しなくてはならない。

このスピード感の時代、検討している間に状況はどんどん変わる。


サウジアラビアもドバイも中国もアゼルバイジャンも、

数年間であっという間に状況が変わってしまいました。



「行動できない自分を、勝手に変えてしまうスゴイ方法」の中では

どうやったら行動できるか?ということを、事例と考え方を交えて、

いてもたってもいられなくなるように、書かれています。


思い立ったら早く動くことが重要で、早く動くということは

その分、誰よりもいち早く情報がつかめるということなのです。


そもそも動かないと「何が分からないのかが分からない」のですが、

検討使は起こりうる課題やリスクを事前に塗りつぶそうとします。

それらが全部クリアになったら動き出そうとします。


しかしそれでは、いつまでたっても動き出すことは出来ません。


起こりうる課題やリスクなど、悪い材料ばかりに目が行くようになり、

その結果「やれるやり方」よりも、「できない理由」ばかりを

たくさん並べるようになるからです。これが旧態依然とした日本企業。


新しいことというのは、動いてみて初めて見えない課題にぶち当たり、

その都度課題解決をし、軌道修正とトライアンドエラーを繰り返す。

そうでないと、世界のスピードには到底追いついていけないのです。



行動から生まれる先見性


すぐに決断をし動いていくスピード感が重要なのですが、

これに伴う強力な副産物があります。


それは先見性です

先見性とは、物事が起きる前にそのことを見抜く力、

つまり先を見通す力のことです。


松下幸之助はこう言いました。


「先見性を持てない人は指導者としての資格がない」

松下幸之助自身も、まるで未来にタイムマシンにでも乗ってきたかのように

時代の先を読むことにはとても長けていました。



松下幸之助のその先見性とは、「まずはひらめきが必要」と答えた。

松下幸之助の言う「ひらめき」とは、思いつきのひらめきではなく、

数多くの経験をもとに生まれてくるものだという。


動いてみて初めて経験が生まれ、多種多様な経験の中から

それがひらめき、先見性へとつながるのです。


僕の先見性はまさに、現場主義です

松下幸之助が言ったように、経験値からひらめきが湧きます。

すべて数多くの経験の組み合わせが未来を予想します。



知らない世界にできるだけ多く触れ自分の常識を外し、

強烈な個性を立てて、すぐに決断し行動する。これが越境3.0です。


小さいことも大きなことも、これの繰り返しなのです。

まずは小さなことからやってみるといいと思います。



大事なお知らせ

【2019年6月6日(木)~6月9日(日)4日間】 第4回 越境3.0鎮江市政府友好視察団&セレモニー 詳細決定! 現地ではたくさんの鎮江市政府の幹部の方々や企業のトップたちと、 連日連夜様々な交流が行われ、現地とのビジネス関係を構築します。

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